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2024年春、イタリア・ローマで開催されたDisney Lorcana公式トーナメント「Win a Spring League Ticket」において、Mancio Maddy選手がアンバー/スティールデッキで見事準優勝を果たしました。
この記事では、使用デッキの戦略・主要カード・メタ環境での位置づけなどを徹底解説します。
現在のロルカナ競技環境では、アンバー/スティールには大きく分けて2つのタイプが存在します。

強力な歌カードと、それらを早期に活用できるシンガーキャラを中心に構成されたコントロール寄りの構築。

コスト1~2の低コストキャラを序盤から展開し、速攻でロアを稼いで相手にプレッシャーをかけ続けるスタイル。
Mancio選手のデッキは、両者の要素をバランスよく取り入れた中速寄りの構築で、序盤のアグレッシブな展開から、中盤以降のソングによる盤面制圧までカバーしています。


低コストながら安定してロアを獲得できる、序盤の展開に欠かせないアタッカー。
2コストで最大2ロアを稼げる性能は、序盤からのリードを作る上で極めて強力です。
継続的なロア加速により、相手に常にリソース処理を強要する存在です。

7コストの高打点キャラでありながら、場に2体以上のキャラクターがいればドローもできるフィニッシャー。
これにより長期戦でもリソース切れを防止できる柔軟性の高いカードです。

中盤以降の要となる、安定したロア獲得と盤面維持に貢献するカード。
ロアを2ずつ生成できる点に加え、登場時に攻撃力を3下げる効果を持ち、タフな性能を持ちます。
《お気楽サーファー》と並べて出すことで、一気にロア加速が可能となり、試合を一気に決めにいく流れを作ります。

序盤のアグロ展開において、実に頼れる2コストキャラクター。
ステータスのバランスが良く、序盤の盤面で相手の1〜2コスト帯と打ち合える性能を持っています。
これらのカードは、デッキの序盤〜終盤にかけた展開力・ロア加速・粘り強さを支える中核であり、Mancio Maddy選手のアンバー/スティールが「速さ」と「継続力」を両立している理由でもあります。
このデッキは合計24枚ものコスト1~2のキャラを搭載しており、1ターン目から盤面を広げてロアを積極的に稼ぎます。
リロ、キーダ、スティッチなどの1コストキャラは、先手で展開できれば大きなアドバンテージを得ることができます。

アリエルとシンデレラが、強力なソングカードを早期に唱えるキーキャラです。
「持つんだ熱い心」や「風よ吹け」を2~3ターン目に使用できることで、相手のテンポを逆転できます。
「A Whole New World」は終盤に備えた大量ドロー用のキーカードで、手札補充とリセットによってリカバリー性能も高いです。

スティール属性の強みである除去手段を活かし、必要なタイミングで相手のキーカードを排除。
「剣をふるえ!」は一撃で相手の大型展開を止める切り札です。

「ねぼすけのフルート」や「スティッチ – ロックスター」によるロアの爆発的加速で、相手の準備が整う前に勝負を決めるのが基本プランです。
Mancio Maddy選手が構築したアンバー/スティールは、序盤のスピードと中盤以降の制圧力、そしてソングによる豊富な選択肢を兼ね備えた完成度の高い中速デッキです。
現在のロルカナ環境においても、十分に競争力があり、特に攻めの姿勢を重視するプレイヤーには最適な選択肢と言えるでしょう。
海外大会での《アンバー/スティール》の活躍は、デッキの柔軟性とメタ適応力の高さを改めて証明しました。
今後の大会では新カードの登場によりさらなる進化も期待されます。
引き続き、最新の海外トーナメント結果や注目デッキを随時お届けしていきます!
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