【ロルカナ第5弾環境】Disney Lorcana Challenge: Las Vegas Top8|アメジスト・エメラルド デッキ(Morgan “ThatMoKid” Shamblin選手)の戦略とデッキリスト

はじめに

「ディズニー・ロルカナ(Disney Lorcana)」は、ディズニーキャラクターたちを使って戦う公式トレーディングカードゲームであり、世界中で競技シーンが盛り上がっています。

その中でも注目を集めたのが、Morgan “ThatMoKid” Shamblin選手が使用したアメジスト・エメラルドデッキです。

このデッキは、2024年9月に開催された Disney Lorcana Challenge: Las Vegas にて8位に入賞。

さらに、北米選手権でも上位入賞を果たすなど、競技レベルでも評価の高い構築です。

デッキ概要

デッキリストは下記の通りです。

Morgan “ThatMoKid” Shamblin選手のアメジスト・エメラルドデッキは、

  • アメジストのバウンス(キャラクターを手札に戻す)シナジー
  • エメラルドのディスカード(相手の手札を破壊する)戦略

この2つを融合させた、テンポ重視のコントロールデッキです。

序盤からリソースを削り、相手の展開を妨害しながら素早くロアを稼ぐことで、安定して勝利を狙えます。

主なカードと戦略

アースラ – 7つの海の騙し屋

ディスカード戦術の中核。

ソングカードと組み合わせることでカードを引いたり、相手の手札を削ることで、ゲームを支配します。

ビビディ・バビディ・ブー

盤面を自在に操作できるトリッキーな1枚。

バウンスやテンポ確保に貢献する「隠し味」のような存在です。

マダム・ミム – ヘビ/キツネ

柔軟性の高い対応力を持ち、相手のキャラクターを効率良く処理。

自軍キャラクターをバウンスする動きとも好相性です。

マーリン– ヤギ/ウサギ/カニ

さまざまなフォームで状況に応じた展開を可能にする万能キャラ。

ドローや耐久補強など、盤面に合わせた選択が可能です。

「背すじがゾクッ!」、「ファシリエのたくらみ」

「背すじがゾクッ!」「ファシリエのたくらみ」などを中心としたソング群。

ドローやディスカードの安定性を高め、序盤からテンポを維持します。

デッキの強みと弱み

強み

  • 相手の手札を削り、選択肢を制限できる
  • 序盤からロア獲得が可能で、短期決着を狙える

弱み

  • 護衛持ちのキャラクターが少なく、序盤に攻め込まれやすい
  • 全体除去の手段に乏しく、多展開系デッキには苦戦する場合がある

実績

Morgan “ThatMoKid” Shamblinの「アメジスト・エメラルド」デッキは、複数の大会で入賞しています。

  • Disney Lorcana Challenge: Las Vegas … 8位入賞
  • North American Championship … 5位入賞

競技シーンでも安定した結果を残しており、トッププレイヤーによるデッキ調整が注目されています。


まとめ

「アメジスト・エメラルド」デッキは、

  • バウンス
  • ディスカード
  • リソース強化
  • ソングによる柔軟性

といった多角的な戦略を融合させた、非常に完成度の高いコントロールデッキです。

特に、Morgan “ThatMoKid” Shamblinによるチューニングは独自性があり、同じカラーリングの他デッキとの差別化が図られています。

競技シーンでの実績と構築の完成度から、今後も注目されるアーキタイプの一つといえるでしょう。