【ロルカナ3弾環境】アメジスト/ルビー「バウンスコントロール」徹底解説|Matthew Perget選手 Top4 入賞デッキ【ディズニーTCG】

大会概要|ヨーロッパ最大級のオフライン大会でTop4

2024年4月6〜7日にフランスで開催されたLudotrotter Aulnay Chapter 3は、参加者281名を誇るヨーロッパ最大規模のディズニー・ロルカナ公式トーナメント。

その激戦でTop4に入賞したのが、Matthew Perget選手のアメジスト/ルビー “バウンスコントロール” デッキです。

デッキの基本コンセプトと戦術

アーキタイプ:アメジスト/ルビー バウンスコントロール

  • バウンス(キャラクターを手札に戻す)で盤面をリセット
  • ルビーの全体除去・単体除去で確実に脅威を処理
  • 低コストクエスターで序盤からロアを加速
  • 豊富なドローエンジンで息切れを防止し、長期戦にも強い

注目カードと役割解説

カード名主な役割
ラフィキ − 謎めいた闘士 ×41インク高速クエスター、序盤制圧
マダム・ミム − ヘビ ×4バウンス用エンジン、再登場で追加バリュー
マーリン − ウサギ ×4ドロー源、出入り両方でカード獲得
マーリン − ヤギ ×4ロア獲得、終盤フィニッシャー
ミニー・マウス − おしゃれサーファー ×4安定したロア供給
マウイ − みんなの英雄 ×4チャレンジでもクエストでも強い中盤パワー
マレフィセント − 怪物ドラゴン ×1高コスト・強力除去
Be prepared ×4盤面一掃の切り札
魔法使いの呪文書 ×1アイテムで追加ロア獲得
女王の城 − 鏡の間 ×2定点ロア生成&ドローソース

デッキリスト

実戦での動きとメタへの強さ

  1. 序盤:1〜2インクキャラで即クエスト → 早期にロア先行
  2. 中盤:バウンス + 除去で相手の盤面を空け、自軍を温存
  3. 終盤
    • マーリン − ヤギをバウンス再使用 → 大量ロア獲得
    • Be preparedでリセットし一気に優位
  4. 長期戦:豊富なドローソングとアイテムでリソース切れを回避

この流れにより、アグロには全体除去で耐え、コントロールには継続ドローで上回る万能型として機能します。

大会結果と環境インパクト

  • 成績:Top 4/281名
  • 環境:多様なアーキタイプが混在する中、バウンスコントロールは依然“定番強豪”として安定の成績
  • 評価ポイント
    • ボードリセット×カードアドバンテージの両立
    • 柔軟な軽量キャラ採用で序盤の弱点を補強

まとめ|アメジスト/ルビーは“盤面リセット”と“継続ドロー”で次環境も有力!

Matthew Perget選手のバウンスコントロールは、

  • 序盤からロアを伸ばし
  • 中盤以降はバウンス+除去で優位を維持
  • 終盤に爆発的ロア獲得で勝ち切る――という理想的なゲームプランを実現。

今後のセット追加でも基礎戦術が揺るがないため、環境の柱となるアーキタイプとして引き続き注目必至です。

ぜひリストを参考に、自分好みにチューニングしてみてください!

第3弾:インクランド探訪

第2弾:フラッドボーンの渾沌

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