【ディズニーロルカナ】マレフィセント&ディアブロ:アメジスト・スティールデッキ【デッキレシピ】

「引いて、引いて、引き続ける」——カードを引く動きだけで盤面もロアも進んでいくのが、このアメジスト・スティールの「マレフィセント&ディアブロ」デッキです。

第13弾「ヴァインズ・アタック!」で登場したマレフィセント&ディアブロ「悪の権化」を、軽いマレフィセントとディアブロの上に重ねて着地させ、エグザートするたびにカードを引きながら押し込んでいきます。

この記事では、デッキの狙い・主要カード・コンボ・ターンごとの動かし方まで、この型を初めて触る方にも分かるように解説します。

デッキ基本情報

項目内容
インクカラーアメジスト(紫)40枚・スティール(銀)12枚・アメジスト/スティール8枚
テーマヴィランズ・シナジー+大量ドロー+変身によるロア獲得
難易度★★★☆☆(初心者〜中級者向け)
デッキのスタイルミッドレンジ型・ドロー型・変身型
枚数構成60枚(キャラクター46枚/アクション11枚/アイテム3枚)
平均コスト2.75
ロア合計56
インク可能カード45枚(75%)

このデッキの特徴・コンセプト

このデッキを一言でまとめると、カードを引く行動のすべてが、そのまま次の一手につながる構築です。

ドローに関わるカードは60枚中30枚。半分がドローに触れているという、かなり思い切った配分になっています。

その中心にいるのがマレフィセント&ディアブロ「悪の権化」です。

コスト7の重量級ですが、自分の場にいるマレフィセントかディアブロの上に5インクで重ねられるほか、捨て札のキャラクター・カード5枚をデッキの一番下に戻すことで、インクを1点も払わずに変身させることもできます。

攻撃力6・意思力5という数値も強力ですが、真価は「自分のターンにエグザートするたびカードを1枚引く」という一文。

クエストしても、チャレンジしても、歌を歌っても手札が減らないという、非常に燃費のいい主役です。

その土台になるのが、コスト1〜2のマレフィセントとディアブロたち。

マレフィセントは4種14枚、ディアブロは3種12枚と、合計26枚もの変身元がデッキに入っています。

序盤に何を置いても、それがそのまま5ターン目の主役の椅子になる。この安心感が、このデッキの動きを支えています。

さらにもう一本、『王様の剣』の魔法決闘コンビが別ルートのエンジンとして機能します。

マダム・ミム「ヘビ」「キツネ」は、出したときに自分の他のキャラクターを1体手札に戻さなければ自身が退場するという癖の強い能力を持ちますが、その戻す先をマーリン「ウサギ」にすると、場を離れた分のドローが発生します。

デメリットに見える能力が、このデッキではドロー装置に変わるわけです。

  • 変身元となるマレフィセント・ディアブロが26枚。主役の着地先に困らない
  • ドローに関わるカードが30枚。手札が枯れにくく、毎ターン選択肢が残る
  • 捨て札のキャラクター5枚を戻せば、コスト7の主役を0インクで変身させられる
  • 平均コスト2.75・コスト3以下が49枚と軽く、序盤から手が止まらない
  • 魔法使い・キャラクターが30枚あり、割れた王冠をもとめてのコストが大きく下がる

8つの弾から集まった「悪の権化」たち

60枚の内訳を見ると、最も多いのは第2弾「RISE OF THE FLOODBORN フラッドボーンの渾沌」の16枚。

マダム・ミム2種、マーリン「ウサギ」、そして風よ吹けと、デッキの潤滑油にあたるカードがここに集まっています。

次いで第13弾「ATTACK OF THE VINE! ヴァインズ・アタック!」と第1弾「THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり」が各12枚。

主役の悪の権化は第13弾、その変身元になるマレフィセント「竜視眈々」や「魔女」は第1弾のカードです。

残りは、第6弾「AZURITE SEA 大いなるアズライト」からディアブロ「従順なワタリガラス」と割れた王冠をもとめての7枚、第12弾「WILDS UNKNOWN 未知なる彼方へ!」からディアブロ「石使いの召使い」4枚、第7弾「ARCHAZIAS ISLAND アーケイジアと魔法の島」から巨大コブラ4枚、そして第5弾「SHIMMERING SKIES 星々の輝き」とスタートデッキから数枚ずつ。

最新弾のカードが最古の弾のカードを主役に押し上げる、ロルカナらしい構成になっています。

主要カード紹介

マレフィセント&ディアブロ ー 悪の権化

コスト7・ロア2・攻撃力6・意思力5のレア。

5インクを支払って自分のマレフィセントかディアブロの上にプレイできるほか、捨て札のキャラクター・カード5枚を好きな順番でデッキの一番下に置けば、コストを支払わずに変身させられます。

自分のターン中にこのキャラクターがエグザートするたび、カードを1枚引けます。

  • 強み:攻撃力6・意思力5と数値が高く、クエストするだけで毎ターン1枚多く引ける
  • 弱み:ロアは2と控えめ。変身元がいなければ、素出しにはコスト7が必要になる
  • おすすめの使い方:捨て札にキャラクターが5枚たまったら、無償変身を最優先で狙う。浮いた5インクで他のカードを展開できる

なお、このカードの名前は「マレフィセント&ディアブロ」であり、「マレフィセント」ではありません。

後述するディアブロ「悪の女王の近衛」の耐久+1は乗らない点だけ、覚えておきましょう。

ディアブロ ー 石使いの召使い

コスト2・ロア1・攻撃力1・意思力3のスーパーレア。

自分の場にヴィランズ・キャラクターがいる間、攻撃力+2とロア+1を得ます。

さらに、このキャラクターがエグザートしている間、自分のヴィランズ・キャラクターはチャレンジされなくなります。

  • 強み:条件を満たせば実質コスト2でロア2・攻撃力3。ヴィランズは26枚あるため、条件はほぼ常に満たせる
  • 弱み:自身はヴィランズではないので、自分だけは守れない。相手のチャレンジを一身に受ける立場になる
  • おすすめの使い方:クエストでエグザートすればロアを稼ぎつつ盤面も守れる。主役の悪の権化を除去から守る鍵になる

ディアブロ ー 悪の女王の近衛/従順なワタリガラス

「悪の女王の近衛」はコスト2・ロア1・攻撃力3・意思力2で、自分のマレフィセントという名前のキャラクターに耐久+1を与えます。「従順なワタリガラス」はコスト1・ロア1・攻撃力0・意思力1で、退場したときにカードを1枚引けます。

  • 強み:近衛の耐久+1は、意思力2前後の軽いマレフィセント14枚をまとめて硬くする
  • 弱み:ワタリガラスは攻撃力0で、盤面の戦力にはならない
  • おすすめの使い方:ワタリガラスは1ターン目に置いて、退場してもドローに変わる変身元として割り切る。近衛は2ターン目の定位置

マダム・ミム ー ヘビ/キツネ

「ヘビ」はコスト2・攻撃力3・意思力3、「キツネ」はコスト3・攻撃力4・意思力3で突進を持ちます。

どちらもプレイしたときに自分の他のキャラクターを1体選び、手札に戻さなければ自身が退場してしまいます。

  • 強み:コストに対して数値が一段高い。キツネは突進持ちで、出したターンから殴りにいける
  • 弱み:場に他のキャラクターがいないと、出した瞬間に消えてしまう
  • おすすめの使い方:戻す先をマーリン「ウサギ」やマレフィセント「魔女」にして、バウンスをドローに変換する

マーリン ー ウサギ

コスト4・ロア1・攻撃力2・意思力3のレア。

プレイしたとき、または場を離れたときにカードを1枚引けます。

インク不可。

  • 強み:出すときと戻すときの両方で引ける。ミムのバウンスと組めば1枚のカードで2回働く
  • 弱み:コスト4でインク不可。序盤に複数枚重なると、インクが伸びずに苦しくなる
  • おすすめの使い方:ミムを構えているターンに出す。退場させられた場合もドローになるので、無理に守らなくてよい

FRIENDS ON THE OTHER SIDE/割れた王冠をもとめて

FRIENDS ON THE OTHER SIDEはコスト3の歌アクションで、コスト3以上のキャラクターをエグザートすれば無料で歌え、2枚引けます。

割れた王冠をもとめてはコスト5のアクションですが、自分の場の魔法使い・キャラクターの数だけコストが1インクずつ軽くなり、こちらも2枚引けます。

  • 強み:どちらも実質的な支払いが小さい2枚ドロー。魔法使いが30枚入っているため、割れた王冠は2〜3インクで撃てることが多い
  • 弱み:割れた王冠はインク不可の3枚。序盤に引くと手札で待機時間が長くなる
  • おすすめの使い方:悪の権化で歌えば、エグザート分のドローも同時に発生して1回の行動で3枚引ける

デッキの必勝コンボ

コンボ①:捨て札5枚から、悪の権化を0インクで着地させる

  • 序盤にコスト1〜2のマレフィセントやディアブロを並べ、変身元を用意する
  • 巨大コブラのロア獲得やチャレンジでの相打ちを通じて、捨て札にキャラクターを5枚ためる
  • 捨て札のキャラクター5枚をデッキの一番下に置き、コストを支払わずに変身させる
  • 浮いたインクで、そのターンのうちに次のキャラクターを追加展開する

5枚をデッキの底に戻す関係で、山札を切らす心配も減ります。

ドローの多いこのデッキでは、後半の息切れ対策としても効いてきます。

コンボ②:魔法決闘バウンスで、1体から2枚引く

  • 3〜4ターン目にマーリン「ウサギ」を出して、まず1枚引く
  • 次のターンにマダム・ミム「ヘビ」または「キツネ」をプレイする
  • 能力でマーリンを手札に戻し、場を離れた分でもう1枚引く
  • 戻したマーリンは、次のターンに再び出してさらに1枚引ける

戻す先をマレフィセント「魔女」にすれば、再プレイ時のドローが発生します。相手の除去に対して、退場する前に自分から回収するという使い方もできます。

コンボ③:石使いの召使いでロックしながら、エグザートで引く

  • ディアブロ「石使いの召使い」を場に出し、ヴィランズがいる状態でロア2・攻撃力3にする
  • 石使いの召使いでクエストしてエグザートし、ロアを2つ得る
  • エグザートしている間、自分のヴィランズ・キャラクターはチャレンジされなくなる
  • 守られた悪の権化でクエストし、ロア2とドロー1をまとめて取る

相手からすると、殴れるのは石使いの召使いだけという状況になります。

意思力3で耐えつつ、こちらは毎ターン安全にロアを刻めるという、地味ながら非常に嫌らしい形です。

このデッキに向いている人

  • マレフィセントとディアブロの主従コンビが好きで、2枚が1枚に重なる瞬間を味わいたい人
  • 手札を切らさず、毎ターン選択肢の多い状態で戦いたい人
  • ヴィランズで盤面を固めながら、じわじわ有利を広げるスタイルが好きな人
  • コスト1から動けて、事故の少ないデッキを求めている人
  • 『眠れる森の美女』と『王様の剣』の魔法使いたちを1つの盤面に並べたい人

気をつけたいポイント

最初に意識したいのは、相手のキャラクターを退場させる手段が風よ吹けの4枚しかないということです。

しかも与えられるのは2ダメージなので、意思力4以上の大型キャラクターには通りません。

盤面の処理はチャレンジ頼みになるため、相手が硬いキャラクターを先に立ててきた試合では、無理に殴らずクエストでロアを進める判断が必要になります。

次に、インク不可カードが15枚(25%)ある点です。

マレフィセント「竜視眈々」、マーリン「ウサギ」、割れた王冠をもとめて、風よ吹けがそれにあたります。

これらが手札に固まるとインクが伸びず、悪の権化の変身が遅れます。

巨大コブラの「1枚捨ててロア2」は、そうしたカードを処分しながら得点に変えられる貴重な出口なので、捨てるカードは慎重に選びましょう。

もうひとつ、マダム・ミムの扱いには注意が必要です。

場に他のキャラクターが1体もいない状態で出すと、何も得られないまま退場します。

手札に他の展開札がないターンに、勢いでプレイしないよう気をつけてください。

また、悪の権化は変身元がいてこそのカードです。

序盤のマレフィセントやディアブロをすべてインクに回してしまうと、コスト7を素出しする苦しい展開になります。

最低でも1〜2体は場に残す意識を持っておくと安定します。

まとめ|引くほど強くなる、忠実な相棒との1組

マレフィセント&ディアブロのアメジスト・スティールデッキは、カードを引く動きとロアを進める動きが完全に重なった、テンポのいい構築です。

軽いマレフィセントとディアブロを並べているだけで主役の着地点が用意され、捨て札がたまるほど変身が軽くなっていくという、時間の経過が味方になる設計になっています。

  • 変身元26枚が、コスト7の悪の権化を無理なく着地させる
  • 捨て札のキャラクター5枚で、変身コストを0インクにできる
  • マダム・ミムとマーリンのバウンスが、そのままドローに変わる
  • 石使いの召使いのエグザートで、ヴィランズをチャレンジから守れる
  • 平均コスト2.75・コスト3以下49枚で、序盤から動きが途切れない

主を信じて飛び続けたワタリガラスが、ついに主と一体になる。

そんな物語がそのまま勝ち筋になっているこのデッキで、ぜひ20ロアの勝利を目指してみてください。