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「攻撃力5・意思力5のアナが、2ターン目にはもう場に立っている」
——そんな展開を狙えるのが、このアメジスト・サファイアの『アナと雪の女王』デッキです。
主役は、第14弾のキュレーターズ・ライブラリーで日本語版に登場したレジェンダリー、アナ「なごみの女王」。
カードが捨て札を離れたターンなら、0インクで変身できる1枚です。
捨て札のカードを動かして、ドローとロアに変える。
その合間に、エルサたちが相手のキャラクターを凍らせて反撃を止める。
これまでの姉妹デッキとはひと味違う動きが楽しめます。
この記事では、デッキの狙い・主要カード・コンボ・ターンごとの動かし方まで、この型を初めて触る方にも分かるように解説します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| インクカラー | アメジスト(紫)40枚・サファイア(青)9枚・アメジスト/サファイア11枚 |
| テーマ | 捨て札を動かして0インク変身+捨て札をロアとドローに変換+エルサの凍結 |
| 難易度 | ★★★★☆(中級者向け) |
| デッキのスタイル | 捨て札活用型・変身型・ミッドレンジ |
| 枚数構成 | 60枚(キャラクター48枚/アクション8枚/ロケーション4枚) |
| 平均コスト | 3.62 |
| ロア合計 | 70 |
| インク可能カード | 48枚(80%) |
このデッキの目的は、アナ「なごみの女王」を0インクで早く着地させ、捨て札のカードをロアとドローに変えながら、エルサの凍結で相手の反撃を止めることです。
流れは「捨て札に置く」「捨て札から離す」「ロアに変える」の3段階です。

最初の役目は、コスト1のチェルナボーグの従僕どもと魔法のほうきが担います。
どちらも自分から退場して1枚引けるので、手札を減らさずに捨て札を用意できます。
次に、アナ「小さな妹」とクリストフ「氷原の探検家」が、捨て札のカードをデッキの一番下へ戻します。

モアナ「好奇心旺盛な探検家」がいれば、捨て札からインクを置くことでも同じ状況を作れます。
カードが捨て札を離れた瞬間、手札のアナ「なごみの女王」は0インクで変身できるようになり、クリストフは1枚引かせてくれます。
何気ない1枚の移動が、盤面と手札の両方を動かすスイッチになるのです。
場に出たアナ「なごみの女王」は、クエストするたびに捨て札のキャラクター1枚を選び、そのロアの分だけ追加でロアを得られます。
捨て札に落ちた仲間が、ロアになって戻ってくるイメージです。
そしてもうひとつの柱が、エルサです。

「氷をつくりし者」と「冬の精霊」は相手を次のターンにレディさせず、「第5の精霊」はチャレンジや除去の的を作り、「頼れる姉」はアナがいるだけでクエストのロアが増えます。
アナ15枚・エルサ17枚と、デッキの半分以上が姉妹という構成です。
- 条件を満たせば、コスト5の5/5が0インクで出る。最速は2ターン目
- 捨て札を離れる手段が4種あり、0インク変身の条件を作りやすい
- クリストフがいれば、捨て札を動かすだけで毎ターン1枚引ける
- アナ「なごみの女王」のクエストで、捨て札のキャラクターがロアに変わる
- エルサの凍結とスヴェンの突進で、相手の主力にも対応できる


コスト5・ロア1・攻撃力5・意思力5のレジェンダリー。
そのターンに、どちらかのプレイヤーの捨て札からカードが出ていれば、自分のアナの上に0インクで変身できます。
クエストのたびに、自分の捨て札のキャラクター1枚をデッキの一番下へ戻すことで、そのカードのロアと同じだけロアを得られます。
- 強み:条件は相手の捨て札でも満たせる。序盤に5/5が立てば、相手もチャレンジで倒しにくい
- 弱み:土台のアナがいないと0インクにならない。捨て札にキャラクターがなければ、ロアは1のまま
- おすすめの使い方:前のターンからいるアナの上に重ねれば、そのターンにすぐクエストできます。条件がそろわなくても、普通に5インクで出せるので腐りにくい1枚です

コスト2・ロア1・攻撃力2・意思力3のアンコモン。
場に出たとき、プレイヤー1人を選び、その人の捨て札からカード1枚をデッキの一番下に置けます。
- 強み:2インクで「土台」と「0インク変身の条件」を1枚で用意できる。このデッキのエンジン役
- 弱み:どの捨て札も空だと条件を作れない。1ターン目に何もできないと、2ターン目の動きが弱くなる
- おすすめの使い方:戻すカードは、使い終わったアズライト航海記が第一候補です。キャラクターはロアの材料になるので、なるべく捨て札に残しましょう
自分の捨て札が空でも、相手の捨て札のカードを選べば条件を満たせます。
相手が捨て札から回収したいカードを先に動かす、ちょっとした妨害にもなります。

コスト4・ロア1・攻撃力4・意思力4のレア。
場に出たとき、アナがいれば、アナ「小さな妹」と同じように捨て札のカード1枚をデッキの一番下へ置けます。
さらに自分のターンに1回、カードが自分の捨て札を離れると1枚引けます。
- 強み:場に出すだけで「捨て札を離す」「1枚引く」「0インク変身の条件」がそろう。4/4と本人の数値も十分
- 弱み:インク不可。ドローは自分の捨て札を離れたときだけで、相手の捨て札では引けない
- おすすめの使い方:前のターンからアナがいる状態で出せば、1枚引いたあと、アナ「なごみの女王」を0インクで重ねてそのままクエストまでつなげられます

コスト5・ロア2・攻撃力4・意思力4のレジェンダリー。
場にいる間、毎ターンのインクを手札の代わりに自分の捨て札から置けるようになります。
インクウェル・シンボルのあるカードに限られます。
- 強み:手札を減らさずインクを伸ばせる。インクを置くだけで「捨て札を離れる」条件を満たせる
- 弱み:2枚しか入っていない。インク不可のカードは捨て札から置けない
- おすすめの使い方:インクにするのはアクションやロア1のカードを優先します。ロアの高いキャラクターは、アナ「なごみの女王」のために残しておきましょう
別作品から参加している探検家ですが、インクを伸ばしながらクリストフのドローを毎ターン動かせる、デッキの終盤を支える1枚です。
どちらもコスト1・ロア1。

従僕どもは攻撃力2・意思力1で、クエストのたびに自分を退場させて1枚引けます。

ほうきは攻撃力1・意思力2で、自分が他のキャラクターを出すたびに、同じく自分を退場させて1枚引けます。
- 強み:退場しても手札は減らず、捨て札に材料が増える。1ターン目の動きとして最適
- 弱み:意思力が低く、退場させ続けると盤面は薄くなる
- おすすめの使い方:退場は「してもよい」能力です。従僕どもはロアを得た後で引けるので無駄がありません。盤面が足りないときは、退場させずにクエストを続ける判断もありです
コスト3・ロア1・意思力8のロケーション。

移動コストは1で、ここにいるキャラクターが退場するたびに1枚引けます。
- 強み:意思力8で崩されにくく、毎ターンのロア源になる。自分から退場するカードとの相性が良い
- 弱み:キャラクターがいないとドローにつながらず、序盤に置くと展開が1手遅れる
- おすすめの使い方:従僕どもやほうきを図書室に移動させると、退場時に本人の分と図書室の分で2枚引けます。移動は1インクなので、余ったインクの使い道としても優秀です
『美女と野獣』のベルに贈られた、あの大きな図書室。
読書好きのベルらしく、仲間が倒れても次の1枚につなげてくれます。

頼る妹はコスト3・ロア2で、エルサがいれば場に出たときデッキの一番上をエグザート状態でインクウェルに置けます。

頼れる姉はコスト2・ロア1で、アナがいればクエストのたびにロアを1多く得られます。

未知への探索はコスト3で、場に出たときに1枚引けます。
- 強み:姉妹のどちらかが欠けないよう、軽いコストで場に並べられる。いずれも上位カードの変身元になる
- 弱み:単体の数値は控えめ。相手に倒されると、上位カードの変身元を失う
- おすすめの使い方:捨て札の準備が整わない手札なら、2ターン目に頼れる姉、3ターン目に頼る妹でインクを伸ばす、王道の姉妹ルートに切り替えましょう

コスト6・ロア2・攻撃力3・意思力6のレア。
アナの上に4インクで変身でき、<支援>を持ちます。
クエストのたびに、エルサがいれば1枚引けます。
- 強み:意思力6で場に残りやすく、毎ターンのドローで息切れを防ぐ。支援で味方の攻撃力も上げられる
- 弱み:土台のアナとエルサの両方がそろって、はじめて真価を発揮する
- おすすめの使い方:アナ「なごみの女王」が手札にないときの変身先です。アナが2体並んでいれば、片方はなごみの女王、もう片方は魔法の密使と役割を分けましょう

コスト5・ロア1・攻撃力2・意思力5のスーパーレア。
<突進>と<回避>を持ち、場に出たときに相手のキャラクター1体をエグザートさせます。
- 強み:出たターンのうちに、スヴェンのチャレンジや INTO THE UNKNOWN の対象を作れる。意思力5と回避で場持ちも良い
- 弱み:相手は次のターンの始めにレディするので、これ単体でクエストは止められない。攻撃力2で、自分のチャレンジで倒せる相手も限られる
- おすすめの使い方:レディしていてチャレンジできない相手の主力を、エグザートさせて狙える形にするのが基本です。次のターンには、エルサ「氷をつくりし者」や「冬の精霊」の変身元にもなります

氷をつくりし者はコスト7・ロア2で、エルサの上に4インクで変身でき、クエストのたびにキャラクター1体をエグザートさせられます。
アナがいれば、そのキャラクターは次のターンにレディしません。

冬の精霊はコスト8・ロア3で、エルサの上に6インクで変身でき、場に出たときに最大2体を凍らせます。
- 強み:氷をつくりし者は毎ターンの凍結役、冬の精霊は勝負どころの切り札。どちらもロアが高い
- 弱み:どちらもインク不可。手札に重なると動きが鈍る
- おすすめの使い方:氷をつくりし者は、なごみの女王と並べると凍結が毎ターン続きます。冬の精霊は、あと一歩で勝てる場面で出すと、相手の反撃を大きく減らせます

INTO THE UNKNOWN はコスト3の歌で、エグザートしているキャラクター1体を、そのプレイヤーのインクウェルへ送ります。

アズライト航海記はコスト2のアクションで、そのターンに手札からインクをもう1枚置けて、さらに1枚引けます。
- 強み:INTO THE UNKNOWN は凍らせた相手を盤面から取り除ける。アズライト航海記はインク加速に加え、使った後は捨て札を動かす材料になる
- 弱み:INTO THE UNKNOWN は相手のインクを増やしてしまう
- おすすめの使い方:INTO THE UNKNOWN はコスト3以上のキャラクターなら歌えるので、アナ「なごみの女王」にも歌わせられます。アズライト航海記は、次の項目のコンボの起点にもなります

- 1ターン目、魔法のほうきを出す
- 2ターン目、アナ「小さな妹」を出す。ほうきと小さな妹の能力が同時に発生するので、ほうきから解決する
- ほうきを退場させて1枚引き、続けて小さな妹の能力で、捨て札のほうきをデッキの一番下へ置く
- カードが捨て札を離れたので、手札のアナ「なごみの女王」を小さな妹の上に0インクで変身させる
同時に発生した能力は、解決する順番を自分で選べます。
ここで順番を間違えないのがポイントです。
1ターン目が従僕どもなら、2ターン目に先にクエストして退場させれば、ロアも1つ入ります。
土台が出たばかりなので、なごみの女王のクエストは3ターン目からです。
すぐにクエストしたいなら、2ターン目に小さな妹を置いておき、3ターン目にアズライト航海記を使う手もあります。

追加のインクでもう1枚の小さな妹を出し、捨て札のアズライト航海記を戻せば、前のターンのアナに重ねてそのままクエストできます。

- モアナ「好奇心旺盛な探検家」とクリストフ「氷原の探検家」を場にそろえる
- 毎ターンのインクを、手札ではなく捨て札のカードから置く
- カードが捨て札を離れたので、クリストフの能力で1枚引く
- 同じターンに、手札のアナ「なごみの女王」を場のアナの上に0インクで変身させる
インクを置いても手札が減らないうえに1枚増えるので、手札の差がどんどん開いていきます。
クリストフのドローは1ターンに1回だけですが、捨て札にインク可能なカードがある限り、インクも手札も増やし続けられます。

- スヴェン「とんでもトナカイ」を出す
- エルサ「氷をつくりし者」でクエストし、相手の主力をエグザートさせる
- スヴェンの突進でチャレンジする。攻撃力は5
- アナ「魔法の密使」も場にいれば、先にクエストして支援を使い、攻撃力を8まで上げる
スヴェンは回避を持つので、チャレンジでエグザートした後も相手に狙われにくいのが強みです。
倒しきれない大型が相手なら、コスト3以上のキャラクターで INTO THE UNKNOWN を歌い、エグザートしたまま相手のインクウェルへ送りましょう。
インクに余裕があれば、エルサ「第5の精霊」とスヴェンを同じターンに出しても同じ形を作れます。
1ターン目は、魔法のほうきかチェルナボーグの従僕どもを置きます。

コスト1以下を初手で引ける確率は66%、コスト2以下なら95%です。
インク可能カードを初手で2枚以上引ける確率は100%で、平均インク可能枚数も5.61枚あり、インク不足に悩むことはまずありません。
インクにするカードを選ぶときは、アナ「小さな妹」となごみの女王を手元に残し、序盤に使わない重いカードから回しましょう。
2ターン目はコンボ①が理想ですが、手札がそろわなければエルサ「頼れる姉」かアナ「小さな妹」で土台を作ります。
3ターン目は、エルサがいればアナ「頼る妹」でインクを伸ばします。
4ターン目はクリストフでドローしながらの0インク変身か、エルサ「氷をつくりし者」やアナ「魔法の密使」の変身が見えてきます。
5ターン目前後は、モアナかエルサ「第5の精霊」の出番です。
「いま捨て札に何があるか」「どれを戻し、どれを残すか」を毎ターン確認することが、このデッキを回すいちばんのコツです。
インクが6枚に届いたら、場のエルサの上にエルサ「冬の精霊」を変身させ、相手の主力2体を凍らせます。
相手が動けないターンに、なごみの女王、冬の精霊、魔法の密使などで一気にクエストを重ねるのが勝ちパターンです。
あと数ロア足りないときは、なごみの女王のクエストで、捨て札に残しておいたロアの高いキャラクターを使って差を詰めましょう。
- アナとエルサが好きで、女王になったアナを主役にしたい人
- 捨て札を資源として使う戦い方を試してみたい人
- 能力の解決順や手順を考えて、大きな動きを決めるのが好きな人
- 0インクの変身で、序盤から相手の予想を超える盤面を作りたい人
- モアナやクリストフなど、探検家たちの活躍も見てみたい人
最大の注意点は、0インク変身には土台のアナと「捨て札を離れるカード」の両方が必要なことです。

捨て札がどちらも空のままアナ「小さな妹」を出しても、条件は満たせません。
1ターン目に動けない手札では、早い段階でのコンボにこだわらず、姉妹を普通に並べる動きに切り替えましょう。
次に、捨て札は使えば減っていきます。

従僕どもやほうきはロア1なので、なごみの女王で得られる追加ロアは多くの場合1です。
ロア2以上のキャラクターは相手に倒されて初めて捨て札に落ちるので、むやみに戻したりインクにしたりしないよう、順番を考えて使いましょう。
変身で重ねたキャラクターが倒されると下のカードも一緒に捨て札へ行くので、材料が増える場面もあります。
一方で、デッキの一番下に戻したカードは、そのゲーム中にはほぼ戻ってこないことも覚えておいてください。
また、INTO THE UNKNOWN は相手のインクを増やします。

序盤に小さなキャラクターへ使うと、相手の大型を早めるだけになりかねません。
使うのは、相手の主力か、放っておくと負けてしまう場面に絞りましょう。
エルサの凍結の多くは1ターン限りで、<魔除>を持つキャラクターは選べない点にも注意が必要です。
最後に、インク不可のカードは12枚あります。

クリストフ、スヴェン、エルサ「氷をつくりし者」「冬の精霊」は手札に固まると動きづらいので、インクが足りる手札かどうかを序盤のうちに見極めておくと安心です。

このデッキは、捨て札を動かしてアナ「なごみの女王」を0インクで着地させ、ドローとロアを積み上げながら、エルサの凍結で相手を止めていく構築です。
カードが捨て札を離れるだけで盤面が動き出す、独特の手応えが魅力です。
- ほうきと小さな妹がそろえば、最速2ターン目に5/5のアナが立つ
- クリストフとモアナの組み合わせで、インクを置くたびに1枚引ける
- なごみの女王のクエストで、捨て札のキャラクターがロアに変わる
- エルサの凍結とスヴェンの突進で、相手の主力にも手が届く
- 戻すカードと残すカードの判断に、このデッキならではの面白さがある
閉ざされた心を溶かしたのは、いつだってアナのあたたかさでした。
捨て札に眠るカードにも手を差し伸べながら、姉妹とその仲間たちで、20ロアを目指してみてください。
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