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「悪役たちが手を組んだら、ヒーローまで味方につけてしまった」
——そんな少し不思議な盤面を作れるのが、このアメジスト・スティールの「ヴィランズ」デッキです。
マレフィセント、ファシリエ、アースラ、ナマーリといったヴィランズが土台と主役を務め、ディアブロが彼らを守ります
そこに加わるのが2種類のミッキーマウス。チャレンジで相手を倒したミッキーマウス「勇気の戦士」が、コスト10のミッキーマウス「でっかいマウス」をタダで呼び出す一発逆転の動きが、このデッキ最大の見どころです。
この記事では、デッキの狙い・主要カード・コンボ・ターンごとの動かし方まで、この型を初めて触る方にも分かるように解説します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| インクカラー | アメジスト(紫)42枚 スティール(銀)14枚 アメジスト/スティール4枚 |
| テーマ | ヴィランズ・シナジー+変身+チャレンジからの大型踏み倒し |
| 難易度 | ★★★★☆(中級者向け) |
| デッキのスタイル | ミッドレンジ型・変身型・コンボ型 |
| 枚数構成 | 60枚(キャラクター49枚/アクション8枚/アイテム3枚) |
| 平均コスト | 3.53 |
| ロア合計 | 83 |
| インク可能カード | 45枚(75%) |
このデッキの目的は、軽いヴィランズで盤面を作り、5ターン目以降に変身や踏み倒しで大型キャラクターを並べてロアを押し切ることです。
土台になるのは、コスト1〜3のマレフィセント・ディアブロ・ファシリエたち。

どれもそのまま上位カードの変身元になり、5インクあればマレフィセント&ディアブロ「悪の権化」やファシリエ「悪事の協力者」といったコスト7のキャラクターを重ねられます。
コスト7以上のカードが15枚と重めの構成ですが、変身のおかげで実際には5ターン目から大型が動き出します。
もうひとつの柱が、スティールのミッキーマウス「勇気の戦士」です。

自分のターンにチャレンジで相手を退場させるたび、手札のキャラクター1枚をコストを支払わずにプレイできます。
ほーら見てよドカーン!やクロッケーのマレットでチャレンジを後押しすれば、2〜3ターン目の小さな勝利が、そのままコスト10・攻撃力10のミッキーマウス「でっかいマウス」の着地につながります。
そして、ヴィランズを守るのがディアブロ「石使いの召使い」です。
ヴィランズがいればコスト2でロア2・攻撃力3に強化され、エグザートしている間は自分のヴィランズがチャレンジされなくなります。
クエストするだけで、場のマレフィセントやファシリエ、アースラを相手のチャレンジから隠せるのが心強いところです。
- コスト1〜3のヴィランズ26枚が、そのまま変身5の土台になる
- ミッキーマウス「勇気の戦士」のチャレンジ成功で、コスト10を0インクで着地させられる
- ディアブロ「石使いの召使い」がクエストするだけで、ヴィランズをチャレンジから守る
- ナマーリの入れ替えで捨て札を増やし、悪の権化の「インクを払わない変身」を狙える
- ロア合計83と、1枚あたりのロア量が多い

コスト7・ロア2・攻撃力6・意思力5のレア。
第13弾「ヴァインズ・アタック!」収録のアメジスト/スティールのデュアルインクカードです。
自分のマレフィセントかディアブロの上に5インクで重ねられるほか、捨て札のキャラクター・カード5枚をデッキの一番下に戻すことで、インクを払わずに変身させることもできます。
- 強み:自分のターンにエグザートするたびカードを1枚引ける。クエストもチャレンジも歌も、すべてドローに変わる
- 弱み:インクを払わない変身は、捨て札にキャラクターが5枚たまるまで使えない
- おすすめの使い方:1ターン目のマレフィセントやディアブロを残しておき、5ターン目に変身で重ねる
このデッキではマレフィセント2種8枚・ディアブロ2種8枚の計16枚が変身元になります。
何を序盤に出しても、それがそのまま主役の椅子になる安心感があります。

コスト2・ロア1・攻撃力1・意思力1のレジェンダリー。自分のターンの間に、チャレンジで他のキャラクターを退場させるたび、キャラクター1枚をコストを支払わずにプレイできます。
- 強み:コスト10のミッキーマウス「でっかいマウス」やコスト7のアースラを、序盤から0インクで出せる
- 弱み:攻撃力1・意思力1と非常に打たれ弱く、単体では相手を倒せない。インク不可
- おすすめの使い方:ほーら見てよドカーン!で突進と果敢+2を与え、意思力3以下の相手にチャレンジする
出したターンに動かすならクロッケーのマレット、次のターンまで生き残ったならほーら見てよドカーン!と、状況に合わせて後押しの手段を選びましょう。

コスト10・ロア5・攻撃力10・意思力10のレジェンダリー。
護衛を持ち、退場したときに相手のキャラクターすべてに5ダメージを与えます。
- 強み:ロア5の圧倒的な数値。倒されても相手の盤面を大きく削れる
- 弱み:素で出すにはコスト10と現実的ではない。インク不可
- おすすめの使い方:ミッキーマウス「勇気の戦士」の能力で踏み倒す専用の切り札として、手札に温存する

コスト7・ロア3・攻撃力4・意思力5のレア。
自分のファシリエの上に5インクで変身でき、自分の他のキャラクターがチャレンジ中に退場するたび、そのカードを手札に戻せます。
- 強み:ロア3の高打点。チャレンジで相打ちになったキャラクターが手札に戻り、何度でも使い回せる
- 弱み:インク不可で、土台のファシリエがいないと7インクが必要になる
- おすすめの使い方:2ターン目のファシリエ「イカサマ師」に5ターン目に重ね、ディアブロ「従順なワタリガラス」やミッキーマウスで積極的にチャレンジする
ディアブロ「従順なワタリガラス」は退場するとカードを引けるため、ファシリエと並べば「チャレンジして倒れる→1枚引く→手札に戻る」という得しかない交換が成立します。

コスト2・ロア1・攻撃力1・意思力3のスーパーレア。
自分の場にヴィランズがいる間は攻撃力+2・ロア+1され、エグザートしている間は自分のヴィランズ・キャラクターがチャレンジされません。
- 強み:コスト2でロア2・攻撃力3。クエストするだけで味方のヴィランズの盾になる
- 弱み:ディアブロ自身はヴィランズではないため、自分はチャレンジから守られない
- おすすめの使い方:1ターン目のマレフィセントの後に出し、毎ターンクエストしてロアと守りを両立させる

コスト5・攻撃力0・意思力5のレジェンダリー。
場に出たときと自分のターン開始時に、カードを1枚引いて1枚捨てられます。
さらに捨て札のカード1枚につき攻撃力+1されます。
- 強み:毎ターン手札を入れ替えつつ捨て札を増やせる。終盤は攻撃力が10を超えることもある
- 弱み:場に出た直後は攻撃力が低く、捨て札が少ない序盤は戦力になりにくい
- おすすめの使い方:不要なキャラクター・カードを捨てて、悪の権化のインクを払わない変身の準備を進める

アースラ「大海の魔女王」はコスト7・ロア3・攻撃力4・意思力7のレジェンダリー。
クエストするたびにキャラクター1体をエグザートさせ、さらに他のキャラクターは歌を歌うためにエグザートできなくなります。

アースラ「パワーをちょうだい!」はコスト7・ロア3で、場に出たときに相手のロアを1つ減らし、その分カードを引けます。
- 強み:大海の魔女王はクエストのたびに相手の主力を止め、相手の歌も封じる
- 弱み:変身元のアースラが「パワーをちょうだい!」しかなく、どちらも実質7インクで出すことが多い
- おすすめの使い方:ミッキーマウス「勇気の戦士」の踏み倒し先として使うと、コストの重さが気にならない

ほーら見てよドカーン!はコスト2の歌で、キャラクター1体にこのターン突進と果敢+2を与えます。
コスト2以上のキャラクターがエグザートすれば、インクを払わずに歌えます。

クロッケーのマレットはコスト1のアイテムで、退場させることでキャラクター1体にこのターン突進を与えます。
- 強み:どちらもミッキーマウス「勇気の戦士」のチャレンジを成立させる鍵になる
- 弱み:単体では盤面に何も残らない。マレットはインク不可
- おすすめの使い方:ミッキーと同じターンに使い、確実に倒せる相手を狙う

- 2ターン目にミッキーマウス「勇気の戦士」を出す
- 3ターン目、コスト2以上のキャラクターでほーら見てよドカーン!を歌い、ミッキーに果敢+2を与える
- 攻撃力3になったミッキーで、意思力3以下の相手キャラクターにチャレンジして退場させる
- 能力でミッキーマウス「でっかいマウス」をコストを支払わずにプレイする
出したターンに動かしたい場合は、クロッケーのマレットで突進を与える方法もあります。
でっかいマウスが手札にないときは、アースラ「パワーをちょうだい!」やファシリエ「悪事の協力者」を踏み倒し先にしても十分なリターンがあります。

- 1〜2ターン目にマレフィセントかディアブロを場に出しておく
- 5ターン目にナマーリを出し、入れ替えで不要なキャラクター・カードを捨てる
- チャレンジで退場したキャラクターと合わせて、捨て札のキャラクター・カードを5枚以上にする
- 5枚をデッキの一番下に戻し、インクを払わずにマレフィセント&ディアブロ「悪の権化」へ変身させる
インクを1点も使わずに変身できるため、同じターンに浮いたインクで別のキャラクターも展開できます。
悪の権化がそのままクエストすれば、ロア2と1枚のドローが同時に手に入ります。

- ディアブロ「石使いの召使い」を場に出しておく
- ファシリエ「悪事の協力者」やアースラ「大海の魔女王」でクエストする
- ディアブロもクエストしてエグザートし、自分のヴィランズをチャレンジされない状態にする
- 相手は大型ヴィランズに手を出せないまま、毎ターン3ロアずつ積み上げられていく
相手から見れば、まず先にディアブロを倒さなければなりません。
ディアブロを処理するために相手が手を使えば、その分だけヴィランズが自由に動ける時間が増えます。
- マレフィセントやファシリエ、アースラなど、ディズニーのヴィランズが好きな人
- 変身で小さなキャラクターを大きく育てていく動きを楽しみたい人
- チャレンジの成功をきっかけに大型を踏み倒す、一発逆転の動きに惹かれる人
- ドローや手札の入れ替えで、毎ターン選択肢を増やしていきたい人
- 守りと攻めを両立させる、ミッドレンジの駆け引きが好きな人
最大の注意点は、アースラ「大海の魔女王」の歌封じが自分にも効くことです。

他のキャラクターは歌を歌うためにエグザートできなくなるため、魔女王が場にいる間は、ほーら見てよドカーン!やFRIENDS ON THE OTHER SIDEもインクを払ってプレイする必要があります。
歌でミッキーのコンボを狙いたいターンは、魔女王を出す順番を後ろにずらしましょう。
もうひとつは、インク不可カードが15枚あることです。
ミッキーマウス2種6枚、ファシリエ「悪事の協力者」4枚、アースラ「パワーをちょうだい!」2枚、クロッケーのマレット3枚が手札に固まると、インクが伸びずに動きが鈍ります。
特にでっかいマウスは踏み倒し専用なので、ミッキーマウス「勇気の戦士」が見えていない手札では、ほかのインク可能カードを優先してインクウェルに置く判断が大切です。
また、ミッキーマウス「勇気の戦士」は意思力1と非常に脆く、相手のターンに簡単に倒されます。

出したターンにマレットで動かすか、ディアブロの盾が使えない点(ミッキーはヴィランズではありません)も踏まえて、出すタイミングを選びましょう。
コスト4・6のカードがない構成なので、手札のコストの組み合わせを1ターン先まで考えておくと、インクの無駄が減ります。

ヴィランズ・アメジストスティールデッキは、軽いヴィランズから変身で大型を重ね、ディアブロの盾で守りながらロアを積み上げる構築です。
そこにミッキーマウスの踏み倒しが加わることで、守りの堅さと一発逆転の爆発力を両立しています。
- コスト1〜3の土台26枚から、5ターン目にコスト7の大型へ変身できる
- ミッキーマウス「勇気の戦士」のチャレンジで、コスト10のでっかいマウスを0インクで出せる
- ディアブロ「石使いの召使い」がクエストするだけで、ヴィランズをチャレンジから守る
- ナマーリと悪の権化が、ドローと捨て札を無駄なく勝ち筋に変える
- インク可能75%・2枚以上のインクを引ける確率100%と、序盤の土台が安定している
物語の中では決して手を取り合わないヴィランズたちが、盤面では見事なチームワークを見せてくれるのがこのデッキの面白いところです。
お気に入りの悪役を並べて、20ロアの勝利を目指してみてください。
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