【ロルカナ第14弾】新ルール「インク・ドロップ」と「冒険心」をやさしく解説|ハイペリアシティ

ディズニー・ロルカナ第14弾「ハイペリアシティ」(2026年10月16日発売)では、ゲームの遊び方そのものが変わる2つの新ルールが登場します。

  • インク・ドロップ
    新しい種類の“インク”
  • 冒険心
    新しいキーワード能力

「名前は聞いたけど、結局どういうこと?」という方のために、この記事ではできるだけ専門用語を使わずに解説します。

全カードが公開されたので、後半ではインク・ドロップを「作る」カードと「使う」カードを色別に全部まとめました。

(最終更新: 10月7日 — 全カード公開にあわせて、対応カードの一覧を完全版にしました)

発売日・予約・BOX特典はこちらでまとめています。

インク・ドロップとは? ひとことで言うと「使い切りのへそくりインク」

ロルカナでは、カードを出すときに「インク」を支払います。

インクはふつう、毎ターン1枚ずつインクウェル(インク置き場)にカードを置いて増やしていきますよね。

インク・ドロップは、それとは別にカードの効果で手に入る、1回きりのインクです。

画像出典:タカラトミー公式

インク・ドロップの基本ルール

ポイント内容
手に入れ方カードの効果で「インク・ドロップを得る」と書かれているとき
置き場所インクウェルに、ほかのインクと一緒に置く
数え方カードではなくカウンター(目印)で数える
使い方1つ取り除くと、インク1つぶんの支払いに使える
使えるものキャラクター、アクション、歌、変身、アイテムの能力など、インクを払う場面全般
使えないものデッキ・手札には入らない。捨て札にも置かれない
注意「アイテム」ではないので、アイテムを数える効果には関係しない

いちばん大事なのは、使うと消えるという点です。

ふつうのインクは毎ターン起き上がって何度でも使えますが、インク・ドロップは1回使ったらおしまい。

そのかわり、「あと1インク足りない!」というときに一気に動けるのが強みです。

目印は何を使えばいい?

ブースターBOXには、目印に使える「インク・ドロップカウンターカード」が1枚入っています(2種類のうちどちらか)。

画像出典:タカラトミー公式

公式の説明では、ほかの物(おはじき・ダイスなど)で代用してもOKです。

ただし、ロルカナのカードを目印に使うのはNG。

インクウェルのふつうのインクと見分けがつかなくなってしまうためです。

大会やショップで遊ぶなら、小さめのダイスやカウンターを用意しておくと便利です。

冒険心とは?「攻撃はできないけど、必ずクエストに行く」

冒険心は、キャラクターに付いている新しいキーワード能力です。

  • 冒険心を持つキャラクターは、チャレンジ(相手キャラへの攻撃)ができない
  • そして、クエストできるときは必ずクエストしなければならない

つまり「戦わずに、とにかくロア(点数)を取りに行く」キャラクターです。

画像出典:タカラトミー公式

ポイントは「相手に付けられる」こと

冒険心はデメリットにもなる能力です。

そこで今弾には、相手のキャラクターに冒険心を与えるカードもあります。

《ニック・ワイルド – 鋭い目の港湾局長》(アンバー/レア)は、クエストするたびにキャラクター1体に次の自分のターンまで冒険心を与えられます。

相手の強いアタッカーに付ければ、そのキャラはチャレンジできなくなるというわけです。

「自分に付ければロア稼ぎ、相手に付ければ足止め」。

この使い分けが冒険心のおもしろさです。

冒険心を持つカード

ミッキーマウス – 名物店主(アンバー/スーパーレア・アイコニック版あり)

全カードを見ると、最初から冒険心を持っているのはこのミッキーだけでした。

1コスト・攻撃力0/意志力4・ロア2。

ターンの終わりにエグザート(横向き)していると、全プレイヤーがインク・ドロップを1つずつもらえます。

冒険心で毎ターン必ずクエストする → 横向きになる → インク・ドロップが入る、という流れが自然にできる1枚です。

ただし相手にもインク・ドロップが入るので、出しどころには注意しましょう。

インク・ドロップを「作る」カード一覧(色別)

全204種から、インク・ドロップを得られるカードを集めました。

『王様の剣』(アメジスト・スティール)と、『ベイマックス』『テイルスピン』(エメラルド中心)が特に得意です。

アンバー

カードレアインク・ドロップを得る条件(ざっくり)
ミッキーマウス – 名物店主スーパーレアターン終わりにエグザートしていれば、全員が1つずつ
港務局 – 中央ハブ(ロケーション)アンコモンキャラが移動してくると、全員が1つずつ+ロア1(1ターンに1回)

アメジスト

カードレアインク・ドロップを得る条件(ざっくり)
マーリン – 光り物の専門家コモン出したとき、《アーサー》がいれば1つ
マーリン – 底なしの好奇心スーパーレア出したときに1つ
マーリン – インク・ドロップ細工師レア出したときに1つ(変身なら2つ)
アルキメデス – 伝書フクロウレアチャレンジ中に退場したら1つ
歌「HIGITUS FIGITUS」コモン3つ
インクキャスターのスケート(アイテム)レアこのターンにクエストしたキャラがいれば、エグザートで1つ

エメラルド

カードレアインク・ドロップを得る条件(ざっくり)
ゴー・ゴー・トマゴ – 徹底テスターコモンチャレンジされるたびに1つ
モーリー・カニングハム – みんなと分け合う子アンコモン出したとき、自分とほかの1人が1つずつ
キット・クラウドキッカー – わんぱくなクマコモン出したとき、自分とほかの1人が1つずつ
シア・カーン – 虎視眈々の実力者アンコモン相手が手札を捨てなかったら、そのぶん
ボビー・ジムルースキー – 音響オタクスーパーレア《ピザの斜塔》にインク・ドロップを作る能力を与える
ベイマックス – ラボのロボレア出したとき、アイテムが2つ以上あれば2つ
フレッド – イケてる若社長レア自分や「スーパー」のキャラを出すたびに1つ
ハニー・レモン – 極限への挑戦レア自分のアイテムを退場させると、1枚引いて1つ
歌「ANOTHER TALE TO SPIN」コモン1枚引いて、自分とほかの1人が1つずつ
アクション「これはビジネスだ」レア相手の選択しだいで2つ

ルビー

カードレアインク・ドロップを得る条件(ざっくり)
メイ・リー – めろめろファンコモン歌を使ったとき1つ(1ターンに1回)
タダシ・ハマダ – 流れを届ける者アンコモン退場したときに2つ
ヤマ – 悪名高い犯罪者アンコモン6インクの能力で、このターンのチャレンジのたびに1つ
アクション「限界を押し上げろ」アンコモン1つ

サファイア

カードレアインク・ドロップを得る条件(ざっくり)
ハニー・レモン – 独創的な研究者アンコモンクエストで捨て札のアイテムを手札に戻すと1つ
アクション「もはや暗黒時代にあらず」レアデッキの上をインクにして、さらに1つ
閃光ケミボール/試作ケミボール(アイテム)アンコモン/コモン自分のターンに退場したとき1つ

スティール

カードレアインク・ドロップを得る条件(ざっくり)
アーサー – 鍛冶屋の見習いコモン出したとき、1インク払えば1つ
アーサー – マーリンの助手レアロケーションに移動するたびに1つ(1ターンに1回)
アーサー – 馬上槍試合の騎士スーパーレアチャレンジで相手を退場させるたび、1枚引いて1つ
ペリノー卿 – 見かけによらずタフアンコモンチャレンジで相手を退場させるたびに1つ
シア・カーン – カーン産業CEOレジェンダリーほかのキャラがチャレンジで相手を退場させたら1つ(1ターンに1回)
キット・クラウドキッカー – 一発必中の飛行士スーパーレアクエスト時、「1つ得る」か「1ダメージ」を選べる
マリー – みつかっちゃったレアクエスト時、このターンに相手キャラがダメージを受けていれば1つ
アクション「インク爆発」/「カーン航空便」コモン効果のあとに1つ
中央駅 – 交通ハブ(ロケーション)コモンキャラが移動してくると1つ(1ターンに1回)

スティールは「チャレンジで勝つとインク・ドロップ」、エメラルドは「アイテムを使ってインク・ドロップ」と、色ごとに作り方の個性が分かれています。

インク・ドロップを「使う」と得をするカード

インク・ドロップは支払いに使えるだけでなく、「インク・ドロップを使って出すとボーナスがある」カードもあります。

ベイマックス – ハイボルテージ(サファイア/レジェンダリー)

今弾の目玉のひとつ。

インク・ドロップを2つ取り除くことで変身できる、まったく新しいタイプの変身カードです。

公式配信では「最速3ターン目に登場できる」と紹介されていました。

さらに、インク・ドロップを得るときに代わりにデッキの一番上をインクにできるので、使い切りのインク・ドロップを“ずっと使えるインク”に変えられます。

画像出典:タカラトミー公式

マダム・ミム – やりくり上手なトリックスター(アメジスト/レジェンダリー)

8コストの大型キャラ。

インク・ドロップを使って出すと2枚引けて、さらにインク・ドロップを使うたびに1枚引けます(1ターンに1回)。

そのほかの「使うとボーナス」カード

カード色ボーナス
ワサビ – 未来思考者サファイアインク・ドロップで出すと、ほかの味方が次のターンまで耐久+1と魔除
アクション「入念な調査」サファイアインク・ドロップで使うと、デッキを2枚ではなく5枚見られる
アクション「馬上槍試合」スティールインク・ドロップで使うと、2ダメージが5ダメージに

「持っているだけで」強くなるカード

カード色効果
ワサビ – バトルに備えろ!ルビー攻撃力+2
サー・ケイ – 勝つためなら何でもやるスティールチャレンジ中の攻撃力+3
マダム・ミム – 光り物まっしぐらアメジスト回避を得る

逆に《バルー – 配達パイロット》(スティール)は、そのターンにインク・ドロップを得ていないとクエストもチャレンジもできないという変わり種。

インク・ドロップを作るカードと一緒に使いたい1枚です。

よくある疑問Q&A

Q. インク・ドロップは次のターンに持ち越せる?

A. 持ち越せます。

使うまでインクウェルに残り続けるので、“へそくり”としてためておけます。

Q. ふつうのインクと同じように、ターンの初めに起き上がる?

A. いいえ。

インク・ドロップは取り除いて使うものなので、使った時点でなくなります。

Q. 変身(シフト)のコストにも使える?

A. 使えます。

公式の説明で、アクション・歌・変身・アイテムの能力などのコストにも使えると案内されています。

Q. インク・ドロップカウンターカードがないと遊べない?

A. 遊べます。

ダイスやおはじきなど、ほかの物で代用OKです(ロルカナのカードはNG)。

Q. 相手のミッキーで自分もインク・ドロップをもらえたけど、使っていい?

A. もらったインク・ドロップは自分のものなので、自由に使えます。

まとめ|新ルールで「1ターン早く動ける」時代へ

  • インク・ドロップ
    効果で手に入る使い切りのインク。ここぞという時に1ターン早く大型カードを出せる
  • 冒険心
    攻撃できないかわりに必ずクエスト。自分に付けてロア稼ぎ、相手に付けて足止め

インク・ドロップを作るのが得意なのはアメジスト(マーリン)・エメラルド(ベイマックスチーム)・スティール(アーサー)、使って得するのはサファイアのベイマックスやアメジストのマダム・ミムです。

まずはこのあたりのカードから注目してみてください。

全カードの一覧はこちら。