【ディズニーロルカナ】ロルカナD23発表まとめ|2027年までの新セット全4弾を解説【カード紹介】

2026年8月14日、アメリカ・アナハイムで開催された「D23: The Ultimate Disney Fan Event 2026」で、ディズニー・ロルカナの専用パネルが行われました。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney/Pixar・Ravensburger

今年の秋に出る新セットだけでなく、2027年に出る3つのセットまで一気に公開され、4年目のロードマップがほぼ丸ごと見えた形です。

さらにロルカナ初のシリアルナンバー入りカード、デジタル版の開発、そして日本を含む競技イベントの拡大まで発表されました。

この記事では、セットのラインナップを軸に発表内容を整理してお伝えします。

D23 2026のロルカナパネルとは?

D23はディズニー最大級のファンイベントで、2026年は8月14日から16日にかけて開催されます。

ロルカナのパネルは初日の8月14日午後6時30分(現地時間)から行われ、日本時間では8月15日の午前10時30分にあたります。

パネルの模様はロルカナ公式のTwitchチャンネルで配信されました。

冒頭では、これまでの実績として発売済みセットが13、収録されたカードの種類が3,000を超え、累計の販売枚数が28億枚に達したことが紹介されました。

そのうえで「これから何が出るのか」に話題が移っていきます。

2026年から2027年のセットロードマップ

今回のパネルで示されたラインナップは次の通りです。

7月に発売された第13弾「ヴァインズ・アタック!」に続き、年内に1セット、2027年には3セットが控えていることになります。

セット名時期テーマ
ヴァインズ・アタック!(第13弾)2026年7月(発売済み)現行セット
ハイペリア・シティ(第14弾)2026年10月街/『リメンバー・ミー』初参戦
イントゥ・ジ・インクダーク(第15弾)2027年 第1四半期ヴィランズ
Cosmic Quest(第16弾)2027年 春宇宙
名称未発表(第17弾)2027年ピクシー・ホロウ

ハイペリア・シティ(第14弾)

画像:Disney Parks Blog / ©Disney/Pixar・Ravensburger

直近で登場するのが「ハイペリア・シティ」です。

プレリリースが2026年10月16日、一般発売が10月23日と、日付までしっかり発表されました。

最大のトピックは、ピクサー作品『リメンバー・ミー』がロルカナに初参戦することです。

すでに主人公のミゲル、ヘクター、そしてペピータのカードが公開されており、ソング(歌)を軸にした能力を持つカードが目立ちます。

音楽が物語の中心にある作品らしい仕上がりで、セット全体としても歌カードが厚めになりそうです。

セット名の由来も紹介されました。

「ハイペリア」は、1926年から1940年までウォルト・ディズニー・スタジオが置かれていた「ハイペリオン・スタジオ」にちなんだ名前です。

ミッキーマウスが生まれた場所でもあり、単なる架空の街ではなく、ディズニーの原点を下敷きにした設定になっています。

街は複数の地区に分かれており、それぞれの地区の性格がカードに反映されます。

ミッキーマウス「Best in Town」、ミニーマウス「Urban Visionary」、ドナルドダック「Taxi Driver」といった、都会での役柄を与えられたカードが公開されました。

プレリリース用のボックスには街の地区マップが同梱されることも明かされています。

ゲーム面では「Inkdrops」と呼ばれる新しいリソースが導入されるとアナウンスされました。

ただし、これがどう使われるのかというルールの詳細はまだ公開されていません。続報を待つ段階です。

イントゥ・ジ・インクダーク(第15弾)

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

2027年の第1四半期に予定されているのが「Into the Inkdark」です。

キーアートにはハデスが据えられ、ヴィランズを主役にしたダークな世界観のセットになります。

「Dark Illuminary」と呼ばれる場所を探索していくストーリーが語られました。

このセットは内容だけでなく、商品構成の面でも節目になります。

後述する新しいパックと新レアリティが、このセットから導入されるためです。

Cosmic Quest(第16弾)

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

2027年春に予定されているのが「Cosmic Quest」です。

舞台はインクランドを飛び出して宇宙へ移り、公開されたポスターには宇宙服を着たアリエルとフランダーが描かれていました。

詳しい情報はまだ少ないものの、4年目を締めくくるセットという位置づけが示されています。

第17弾(名称未発表)

さらにその先として、2027年に予定されている第17弾ではピクシー・ホロウの世界が登場することが明かされました。

キーアートにはティンカー・ベルに加えて、イリデッサとシルバーミストの姿があります。

ティンカー・ベル自身は初期から参戦していますが、『ティンカー・ベル』シリーズの他の妖精たちがカードになるのは今回が初めてです。

セット名と発売時期はまだ発表されていません。

ロルカナ初のシリアルカード「Illustrious」

セットの発表と並んで大きな話題になったのが、新レアリティ「Illustrious」です。

ロルカナで初めてシリアルナンバーが入るカードで、1つのセットにつき6種類、それぞれ世界で23枚しか作られません

特徴的なのは「Infinity Legal」という扱いが与えられる点です。

収録されたセットがローテーションで使用できなくなった後も、Illustriousとして登場したカードは使い続けられるとされています。

またこの枠はアーティストの個性を前面に出すことを狙ったもので、レアリティのアイコンもアーティストアイコンを横に倒した形になっています。

第1弾として公開されたのは、マレフィセント「Biding Her Time」でした。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

あわせて「コレクターブースター」という新しいパックも登場します。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

1パックに12枚のプレミアムホイル仕様のカードが入り、通常のパックより高レアリティが出やすい構成です。

イントゥ・ジ・インクダーク以降、新セットには毎回この形式が用意されるとのことです。

ただし販売経路は限られており、Ravensburger Play Hub認定店、公式オンラインストア、一部のディズニー店舗が中心になると案内されています。

デジタル版ロルカナが開発中

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

もうひとつの目玉が、デジタル版ロルカナの開発が進んでいるという発表です。

スマートフォンとパソコンの両方に対応する予定で、世界中のプレイヤーが場所を選ばず遊べるようにすることが狙いとして語られました。

開発状況の案内を受け取るための登録も始まっています。

一方で、リリース時期・価格・日本語に対応するかどうかは、いずれも今回は発表されませんでした。

楽しみではありますが、まだ「開発中」というアナウンスの段階です。

日本のプレイヤーに関係する発表

競技シーンについても動きがありました。

2026年8月15日から2027年7月24日までを会期とする新シーズン「Season of Villainy」が始まり、Challenge Championship Qualifier(CCQ)が北米で64大会、ヨーロッパで64大会開催されます。

注目したいのは開催地域の拡大です。

北米とヨーロッパに加えて、オセアニア、日本、中国、東南アジア、ブラジルへ広がることが示されました。

今回の発表のなかで、日本のプレイヤーにとって最も実感しやすい変化と言えそうです。

コレクター向け商品とパークでの展開

セット以外の発表も多くありました。

Curator’s Collectionの新作は『美女と野獣』がテーマ。

公開35周年にあわせ、作品を象徴するステンドグラスをモチーフにしたアートが施されます。

2026年の秋に登場予定です。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

くまのプーさんの生誕100周年を記念したプレミアムホイルのプレイマット。

「Hunny Wizard」姿のプーさんが描かれています。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

読み物系の書籍『Quest of Wonders: An Illumineer’s Lorebook』が2026年9月1日に発売。

限定カードが付属します。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

これまでのクエストを振り返るビジュアルガイド本が2027年2月1日に発売予定です。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

ロルカナが2027年のエプコット国際芸術祭に復帰し、フィグメントが初めてカード化されることが発表されました。

画像:Disney Parks Blog / ©Disney・Ravensburger

ディズニー・クルーズラインでは「Disney Lorcana Quest at Sea」が2027年に全船へ拡大されます。

現地の反応

パネル直後のSNSでは、やはりIllustriousへの反応が目立ちました。

23枚限定という数字のインパクトは大きく、「究極のチェイスカードが来た」といった声が広がっています。

一方で、冷静な意見も同時に出ていました。

コレクターブースターの販売経路が限られていることから買い占めを心配する声、デジタル版の具体的な時期が示されなかったことへの物足りなさ、そしてパークやイベントの限定品は住んでいる場所によって手に入りにくいという指摘です。

実際、D23会場周辺では限定セットが定価を大きく上回る価格で取引されている様子も報告されていました。

発表の豪華さと、実際に手に入るかどうかの不安が同居しているのが、いまのコミュニティの空気と言えそうです。

まとめ

今回のD23では、2027年の分まで含めて4セットのロードマップが一度に示されました。

街を舞台に『リメンバー・ミー』が参戦するハイペリア・シティ、ヴィランズが主役のイントゥ・ジ・インクダーク、宇宙へ向かうCosmic Quest、そしてピクシー・ホロウが登場する第17弾。

テーマの振れ幅が大きく、しばらく退屈しないラインナップです。

直近で追いかけるべきは、やはり10月16日プレリリースのハイペリア・シティでしょう。

新リソース「Inkdrops」の詳細やカードリストは、これから順次公開されていくはずです。

そして日本のプレイヤーにとっては、競技イベントの日本展開がどんな形で実現するかが気になるところ。

続報を待ちながら、まずは秋の新セットに備えていきたいですね。