【ディズニーロルカナ】ラプンツェル&フリンデッキ解説|捨て札から蘇る変身型【デッキレシピ】

「手札を捨てるほど、盤面が豊かになっていく」

——そんな少し不思議な仕組みで戦うのが、このエメラルド・スティールの「ラプンツェル&フリン・ライダー」デッキです。

第13弾「ヴァインズ・アタック!」で登場したレジェンダリー、ラプンツェル&フリン・ライダー「出会うはずのなかったふたり」を主役に、塔の上のラプンツェルの仲間たちとマザー・ゴーテルが一緒に並びます。

捨て札からキャラクターやアクションがよみがえり、マックス・グーフが歌を何度も呼び戻す。

この記事では、デッキの狙い・主要カード・コンボ・ターンごとの動かし方まで、この型を初めて触る方にも分かるように解説します。

デッキ基本情報

項目内容
インクカラーエメラルド(緑)41枚
スティール(灰)15枚
エメラルド/スティール4枚
テーマ手札を捨てて得をする「ディスカード」
+捨て札からの再利用+全体ダメージの歌
難易度★★★★☆(中級者向け)
デッキのスタイルミッドレンジ・変身型・リソース循環
枚数構成60枚
キャラクター45枚
アクション15枚
平均コスト3.28
ロア合計65
インク可能カード46枚(77%)

このデッキの特徴・コンセプト

このデッキの軸は、「自分のターンにカードを捨てる」という行動を、損ではなく得に変えることです。

普通のカードゲームでは手札を捨てるのはデメリットですが、このデッキには捨てた瞬間に得をするカードと、捨て札から戻ってくるカードがそろっています。

捨てる役を担うのはラプンツェルたちです。

1コストのラプンツェル「塔を棄てよラプンツェル」は、自分のターンに1回、手札を1枚捨てることで次のターンまでロアが1上がり、回避も得ます。4コストの「塔の番人」は、場に出たときに1枚捨てれば相手のキャラクターを手札に戻せます。

そしてラプンツェル&フリン・ライダーは、クエストのたびに1枚引いて1枚捨てる入れ替えができます。

捨てられて得をする側には、マザー・ゴーテル「悪者は居座るもの」とアクション「全部あんたのせいよ」がいます。

どちらも自分のターンに捨てられると、そのまま捨て札からプレイできる能力を持っています。

コストは支払いますが、手札から出すのと変わらない感覚で使えるので、実質的に「捨てたのに手札が減っていない」状態になります。

さらにラプンツェル&フリン・ライダーが場にいれば、この再利用がすべてのキャラクターカードに広がります。

もう一本の柱が、マックス・グーフ2種と歌のパッケージです。

「俺は悪党!意地悪!下品!」で相手全体に1ダメージを置き、「花も枯れるぅ!ヘッヘッヘ!」でダメージを受けているキャラクター全員に2ダメージ。この2曲がつながると、意思力3以下の相手はまとめて退場します。

マックス・グーフ「チャート・トッパー」がいれば、この歌を捨て札から無料で繰り返し使えます。

  • ラプンツェルたちの「捨てる」能力が、ロア・回避・バウンスといった見返りに変わる
  • ゴーテルと「全部あんたのせいよ」は、捨てても捨て札からそのまま使える
  • ラプンツェル&フリン・ライダーの変身元が20枚あり、3ターン目の着地を狙いやすい
  • 2曲の組み合わせで、相手の小型キャラクターをまとめて処理できる
  • インク可能77%・コスト2以下が20枚で、序盤の動きが安定している

主要カード紹介

ラプンツェル&フリン・ライダー ー 出会うはずのなかったふたり

ディズニー・ロルカナ ラプンツェル&フリン・ライダー / 出会うはずのなかったふたり のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

コスト5・ロア2・攻撃力4・意思力4のレジェンダリー。

エメラルドとスティールの両方の色を持つデュアルインクのカードで、このデッキの主役です。

自分のラプンツェルかフリン・ライダーの上に3インクで変身できます。

クエストするたびに1枚引いてから1枚捨てられるうえ、自分のターンにキャラクターカードを捨てるたび、そのキャラクターを捨て札からプレイできるようになります(コストは通常どおり支払います)。

  • 強み:変身元がラプンツェル8枚・フリン12枚と豊富。1〜2ターン目に置いたどれからでも3ターン目に変身できる
  • 弱み:意思力4なので、場に出たあと相手の除去やチャレンジの的になりやすい
  • おすすめの使い方:クエストの入れ替えで、インク不可の重いカードや、ゴーテル「悪者は居座るもの」を狙って捨てる。捨てたキャラクターをそのまま出し直せるので、手札の質だけが上がっていく

ラプンツェル ー 塔を棄てよラプンツェル

ディズニー・ロルカナ ラプンツェル / 塔を棄てよラプンツェル のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

コスト1・ロア1・攻撃力2・意思力1。自分のターンに1回、手札を1枚捨てると、次の自分のターンが始まるまでロアが1上がり、回避を得ます。

  • 強み:1コストでありながら、回避付きのロア2としてクエストできる。毎ターン「捨てるきっかけ」を作れる
  • 弱み:意思力1と非常に脆く、全体ダメージや小さなチャレンジで簡単に倒れる
  • おすすめの使い方:1ターン目に置き、3ターン目にラプンツェル&フリン・ライダーの変身元にするのが基本。変身せずに残す場合は、マキシマスやゴーテルの能力を起動する役として使う

マザー・ゴーテル ー 悪者は居座るもの

ディズニー・ロルカナ マザー・ゴーテル / 悪者は居座るもの のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

コスト2・ロア1・攻撃力3・意思力3のコモン。

インク不可。自分のターンにこのカードを捨てると、捨て札からプレイできます(コストは支払います)。

  • 強み:2コストで攻撃力3・意思力3と、同コスト帯では体が大きい。捨ててもそのまま場に出せるので、捨てるコストとして最も損が少ない
  • 弱み:インクに置けないため、序盤に複数枚引くとインクの伸びに影響する
  • おすすめの使い方:ラプンツェルの能力で捨てる候補の第一位。場に出たゴーテルは、そのまま「揺るぎない策謀家」の変身元にもなる

マザー・ゴーテル ー 揺るぎない策謀家/自惚れ屋で支配的

ディズニー・ロルカナ マザー・ゴーテル / 揺るぎない策謀家 のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「揺るぎない策謀家」はコスト6・ロア2・攻撃力4・意思力6のスーパーレア。

自分のゴーテルの上に4インクで変身でき、場に出たとき各対戦相手は自分のキャラクター1体を手札に戻すことになります。

ディズニー・ロルカナ マザー・ゴーテル / 自惚れ屋で支配的 のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「自惚れ屋で支配的」はコスト2・ロア1・攻撃力1・意思力3で、場に出たときに追加で3インクを払うと、キャラクター1体を手札に戻せます。

  • 強み:2コストのゴーテル6枚すべてが変身元。4ターン目に意思力6の大型を置きながら、相手の盤面を1体減らせる
  • 弱み:「揺るぎない策謀家」で戻すキャラクターは相手が選ぶため、一番戻したい大型に当たるとは限らない
  • おすすめの使い方:「自惚れ屋で支配的」は序盤は2コストの壁として置き、5インク以降は3インク追加で相手の変身キャラクターを戻す。変身で積み上げたカードをまとめて手札へ返せるので、大きなテンポ差を作れる

マックス・グーフ ー チャート・トッパー/反抗期のティーン

ディズニー・ロルカナ マックス・グーフ / チャート・トッパー のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「チャート・トッパー」はコスト6・ロア2・攻撃力4・意思力5のレジェンダリー。

ディズニー・ロルカナ マックス・グーフ / 反抗期のティーン のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

自分のマックス・グーフの上に4インクで変身でき、クエストするたびに捨て札からコスト4以下の歌を無料でプレイできます。

使った歌は捨て札ではなくデッキの一番下へ行きます。

「反抗期のティーン」はコスト3・ロア1・攻撃力2・意思力2のレアで、場に出たときに1インク払うと、捨て札からコスト3以下の歌を手札へ戻せます。

  • 強み:「花も枯れるぅ!ヘッヘッヘ!」も「俺は悪党!意地悪!下品!」も対象内。クエストのたびに全体ダメージが飛ぶ
  • 弱み:捨て札に歌がないと能力が空振りする。序盤に歌を使っていないと、ただの6コストになりやすい
  • おすすめの使い方:ラプンツェルの能力で「花も枯れるぅ!ヘッヘッヘ!」を先に捨てておくと、チャート・トッパーの1回目のクエストから使える。インク不可の歌を捨てる理由にもなる

ラプンツェル ー 塔の番人

ディズニー・ロルカナ ラプンツェル / 塔の番人 のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

コスト4・ロア1・攻撃力3・意思力3のコモン。

場に出たとき、手札を1枚捨てれば、キャラクター1体を持ち主の手札に戻せます。

  • 強み:捨てる能力とバウンスが一体になっている。ゴーテル「悪者は居座るもの」を捨てれば、実質的に手札を減らさず相手を1体戻せる
  • 弱み:数値は4コストとしては控えめで、場に残ったあとの仕事は少ない
  • おすすめの使い方:相手が変身で大きくしたキャラクターを戻すと、積み上げたインクごと無駄にできる。コスト4なので「花も枯れるぅ!ヘッヘッヘ!」の歌い手にもなる

マキシマス ー 足蹴る葦毛

ディズニー・ロルカナ マキシマス / 足蹴る葦毛 のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

コスト5・ロア1・攻撃力4・意思力5のレア。インク不可。

そのターンに自分がカードを捨てていれば、このターンの間は果敢+2を得て、レディ状態のキャラクターにもチャレンジできます。

  • 強み:条件を満たすと攻撃力6でチャレンジでき、クエストしていないキャラクターも狙える
  • 弱み:捨てる手段がないターンは、ただの5コストの体になる
  • おすすめの使い方:ラプンツェル「塔を棄てよラプンツェル」の能力を使ってからチャレンジに向かう。相手の歌い手や、回避を持たない壁役を狙うのが効果的

フリン・ライダー ー 自信満々の放浪者/イケてるお尋ね者/塔の上で盗んでる

ディズニー・ロルカナ フリン・ライダー / 自信満々の放浪者 のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「自信満々の放浪者」はコスト1・ロア1・攻撃力1・意思力3で、能力のない変身元。

ディズニー・ロルカナ フリン・ライダー / イケてるお尋ね者 のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「イケてるお尋ね者」はコスト2・ロア2・攻撃力1・意思力2で、チャレンジされるたびに相手が手札を1枚捨てます。

ディズニー・ロルカナ フリン・ライダー / 塔の上で盗んでる のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「塔の上で盗んでる」はコスト3・ロア2・攻撃力3・意思力2で、相手のアクションや能力の対象になるたびに、その相手が手札を1枚捨てます。

  • 強み:3種すべてがラプンツェル&フリン・ライダーの変身元。2コスト・3コストはロア2で、クエスト役としても優秀
  • 弱み:相手に捨てさせる能力は、自分の「捨てたら得をする」カードとは連動しない
  • おすすめの使い方:1コストのフリンは意思力3で序盤の攻撃に耐えやすく、変身元として場に残りやすい。2コスト・3コストのフリンは、相手に触られると手札を削れるので、除去を躊躇させる役割も果たす

全部あんたのせいよ/風よ吹け/When Will My Life Begin?

ディズニー・ロルカナ 全部あんたのせいよ(アクション) のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「全部あんたのせいよ」はコスト2のアクションで、キャラクター1体に2ダメージ。自分のターンに捨てると、捨て札からプレイできます。

ディズニー・ロルカナ 風よ吹け のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「風よ吹け」はコスト3の歌で、2ダメージを与えて1枚引きます(インク不可)。

ディズニー・ロルカナ When Will My Life Begin?(アクション・歌) のカード
出典:ディズニー・ロルカナ 公式カードリスト(タカラトミー)/© Disney

「When Will My Life Begin?」はコスト3の歌で、キャラクター1体が次のターンにチャレンジできなくなり、1枚引けます。

  • 強み:スティールの3種で、単体への除去とドローを補える。「全部あんたのせいよ」は捨ててもそのまま撃てる
  • 弱み:どれも2ダメージが上限で、意思力の高い大型は1枚では倒せない
  • おすすめの使い方:「俺は悪党!意地悪!下品!」の1ダメージと組み合わせると、意思力3のキャラクターまで処理できる。「When Will My Life Begin?」は相手の大型に使い、チャレンジを1ターン止めてラプンツェル&フリン・ライダーを守る

デッキの必勝コンボ

コンボ①:3ターン目にラプンツェル&フリン・ライダーを着地させる

  • 1ターン目:ラプンツェル「塔を棄てよラプンツェル」かフリン「自信満々の放浪者」を置く
  • 2ターン目:ゴーテル「悪者は居座るもの」やフリン「イケてるお尋ね者」で盤面を広げる
  • 3ターン目:3インクで、1ターン目のキャラクターの上にラプンツェル&フリン・ライダーを変身させる
  • 4ターン目以降:クエストで引いて捨てる。捨てたキャラクターは捨て札からそのまま出し直す

変身元は20枚あるので、1ターン目か2ターン目のどちらかで置ければ十分間に合います。

コンボ②:「俺は悪党」から「花も枯れるぅ」で盤面を一掃する

  • コスト3以上のキャラクターで「俺は悪党!意地悪!下品!」を歌い、相手全体に1ダメージを置く
  • 続けてコスト4以上のキャラクターで「花も枯れるぅ!ヘッヘッヘ!」を歌い、ダメージのある相手全員に2ダメージ
  • 合計3ダメージで、意思力3以下の相手キャラクターがまとめて退場する
  • 次のターン以降は、マックス・グーフ「チャート・トッパー」のクエストで捨て札の歌を無料で使い回す

コンボ③:捨てて、よみがえって、殴る

  • ラプンツェル「塔を棄てよラプンツェル」の能力で、手札の「全部あんたのせいよ」を捨てる
  • 捨て札から「全部あんたのせいよ」を2インクでプレイし、相手キャラクターに2ダメージ
  • このターンにカードを捨てているので、マキシマスが攻撃力6になり、レディ状態のキャラクターにもチャレンジできる
  • ダメージを負った相手キャラクターを、マキシマスのチャレンジで確実に倒す

このデッキに向いている人

  • 『塔の上のラプンツェル』が好きで、ラプンツェル・フリン・ゴーテル・マキシマスを同じ盤面に並べたい人
  • 手札を捨てるデメリットを、メリットに変えていく少しひねった動きが好きな人
  • 捨て札を「もう一つの手札」として使いこなす、リソース管理を楽しみたい人
  • 全体ダメージの歌で、相手の盤面を一気にひっくり返す展開が好きな人
  • 変身の駆け引きを覚えながら、中級者へステップアップしたい人

気をつけたいポイント

いちばん大事なのは、「捨てる」と「得をする」の順番を間違えないことです。

ゴーテル「悪者は居座るもの」や「全部あんたのせいよ」は、自分のターンに捨てなければ捨て札から使えません。

また、ラプンツェル&フリン・ライダーの再利用能力も場にいる間だけ働きます。

見返りのないタイミングで捨てると、単純に手札が1枚減るだけです。

捨てる前に「このカードは捨て札から戻ってくるか」を毎回確認する癖をつけましょう。

次に、インク不可のカードが14枚ある点です。

ゴーテル「悪者は居座るもの」4枚、「風よ吹け」4枚、「花も枯れるぅ!ヘッヘッヘ!」3枚、マキシマス3枚が該当します。

初手にこれらが固まると、インクに置けるカードが足りなくなることがあります。

インク不可のカードは、ラプンツェルの能力で捨てる候補として積極的に使うと、手札の渋滞を解消できます。

最後に、全体ダメージの歌は意思力4以上のキャラクターには届きにくいという点です。

大型中心の相手には、ラプンツェル「塔の番人」やゴーテルのバウンスで対応し、変身で積み上げたカードごと手札へ戻す方針に切り替えましょう。

まとめ|塔の外へ、捨てた手札ごと連れ出すふたり

ラプンツェル&フリン・ライダーデッキは、手札を捨てるという一見ネガティブな行動を、盤面の広がりへと変えていく構築です。

ラプンツェルが捨て、ゴーテルがよみがえり、マキシマスが駆け出す。

そこにマックス・グーフの歌が何度も響き、相手の盤面を削っていきます。

  • 変身元20枚で、主役のラプンツェル&フリン・ライダーを3ターン目から狙える
  • 捨てても戻ってくるカードが多く、手札を減らさずに見返りだけを得られる
  • 「俺は悪党」と「花も枯れるぅ」の2曲で、意思力3以下の相手をまとめて処理できる
  • チャート・トッパーが捨て札の歌を無料で繰り返し使い、長期戦にも強い
  • インク可能77%・コスト2以下20枚で、序盤から安定して動ける

塔を出て、見たことのない世界へ踏み出したふたりのように、このデッキも「捨てる」ことから新しい展開が始まります。

捨て札まで含めて自分の手札だと思えるようになれば、盤面の見え方ががらりと変わるはずです。

ぜひラプンツェルとフリンの冒険を、20ロアの勝利まで導いてみてください。